歩いて実家まで行こうと思い、20時頃にオフィスから地上まで階段を下りて外に出ました。

普段は人も車も少なくなっている時間なのに、首都高速が閉鎖されて幹線道路に車が集中して大渋滞となり歩道は徒歩で家へ帰ろうとする人々で溢れていました。

東日本大震災で帰宅難民

オフィスのテレビで見た津波の映像が現実とは思えず、余震が続く中を実家に行きたい思いだけで歩き続けました。

JR・私鉄・地下鉄は全て止まっているということだったので実家まで歩いて行くつもりでしたが、幸いにも都電(都営の路面電車)が動いていて乗ることができたので、予定より1時間以上早く実家につくことができました。

母の顔を見て安心しても、相方と息子が気になって何回もメールしようとしましたがメールの送受信ができません。

翌日、ようやく連絡が取れて一安心したものの、また地震が起きそうな気がして今までと同じ生活をしていたら危険な目にあうような気持ちが強くなっていきました。

夕方、電車がすいてきた頃に実家を出て、間引き運転をしている電車を乗り継いで千葉の自宅に戻りました。玄関で出迎えてくれた相方の顔を見て、やっと安心することができました。

この時から心の中でおぼろげに考えていた「移住したい」という想いが強くはっきりと意識するようになりました。

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