海士町に移住して不便だと感じるのは買物です。スーパーもコンビニもないことは移住前の下見で分かっていましたが、いざ生活を始めてみると本当に不便です。

島には商店しかないため食品や雑貨は商店で購入することになりますが、日祝日は問屋さんが休みで商品の入荷がないので休みの前には食品を購入しておいたほうが良いです。また、昔の都会の商店街のようにお正月は何日も商店が休みになります。

隠岐の島には本土と同じ価格で購入できるスーパーがあります

隠岐諸島は隠岐空港がある隠岐の島を島後(どうご)と呼び、海士町・西ノ島町・知夫村の3島を島前(どうぜん)と呼んで大きく2つの地域に分けています。人口1万人以上の隠岐の島町には本土と同じ価格で購入できるスーパーがあります。

海士町の買物

同じ隠岐諸島なので島前と島後を簡単に行き来できると思う方も多いようですね。実際は、島前の3島間には1日に何便も内航船が運航されていますが、隠岐の島町へ行くには1日1~2便のフェリーか高速船のレインボージェットに乗るしか交通手段がありません。

海士町から隠岐の島までのフェリーの料金は2等客室で1,470円。高速船は2,800円と交通費だけでかなりの運賃がかかります。フェリーだと1時間半くらいかかるので決して近くはないのです。

また隠岐の島へ日帰りで行くには、朝1番の高速船に乗って9時前に隠岐の島について、午後12時5分のフェリーに乗らないと翌日まで海士町への便はないので隠岐の島まで買物のためだけに行く人はまずいません。

高速船レインボージェットは12月16日~2月15日は運休になるので海士町~隠岐の島町を日帰りするのは無理になります。)

隠岐汽船のフェリーが欠航すると物資がなくなります

海士町の生活費商店で販売されている商品は本土から船で運ばれてきます。なので日本海が時化てフェリー等が欠航すると物資が島に届きません

天気予報の波高予測を見て翌日の波高が4m以上の場合は隠岐汽船のフェリーが欠航する確率が高いので、欠航しそうだと思う日の前日には買いだめをしておいた方が良いです。

冬場は日本海が時化やすく2日連続でフェリーが欠航することもあり、3日間欠航したこともあるそうなので必要なものは欠航前に買っておかないと大変なことになります。

くま子は、通販で冷蔵便で配送される食品を購入する時は、冬場は臨機応変に対応してくれるショップでのみ購入しています。肉や魚介類は冷凍されたものを注文するようにしています。

ペットボトルや食品、生活雑貨は定価です

離島暮らしで頭を悩ませるのが物価の高さです。

海士町にIターンすれば食料は色々なものをもらえるし、家賃も安いから収入が低くても豊かに暮らせる。

このような記事をネットや雑誌で読んだりテレビで見たりしますが、実際には生活は厳しいです。

家賃は都会で生活していた時の3割弱になりましたが、所得が大幅に下がっているので収入に対して家賃の支出の割合が高くなっています。

くま子が住んでいる地区は漁師さんが多いのでイカや魚をいただくことはありますが、野菜を色々といただくことは殆どないので魚以外の食品はほぼ全てを購入することになります。

また、食品や生活雑貨は輸送費がかかるため値段は定価かそれ以上になります。(普通のもやしが70~80円、普通の牛乳が250円前後、ペットボトルやお菓子はほとんどが定価です。)

Iターンするにあたり役場にはお世話になっているので海士町にお金を落とさなければと思っても、生活費の事を考えると買えるものは全て安い通販で購入してしまいます。

人それぞれなので感じ方は違うのは当たり前ですが、くま子的には「海士町の生活費は予想以上にかかる」というのが本音です。

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